top of page
検索
執筆者の写真Hitoshi Ishii

青葉祭り

青葉まつりとは、真言宗の宗祖・弘法大師空海と中興の祖・興教大師覚鑁のご誕生をお祝いする行事です。 弘法大師は、中国に渡り日本に密教を伝え、高野山を開いた方です。 真言宗の宗祖であると同様に、さまざまな業績を残され全国各地で尊崇されています。 興教大師は、弘法大師の教えを復興したことから、真言宗の中興の祖といわれる方です。

弘法大師のご生誕は宝亀5年(774年)6月15日、 興教大師のご生誕は嘉保2年(1095年)6月17日です。 ちょうどお二人が生まれた六月が緑の美しい季節ですので、 このお祝いを「青葉まつり」と称しております。

特に今年は弘法大師ご生誕1250年ということで、智山派の総本山智積院を始め、各真言宗の本山などでも色々と行事を行っているようです。

当山でも大師堂があるので、何かしらの行事を行うべきでしょうが、時期も合わず、見送ることにしました。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

令和5年度 施餓鬼会について

新型コロナウィルスの拡大が始まってから、当山の施餓鬼会は新盆家のみ上堂いただき、一般の方々は本堂前でご焼香いただいてましたが、世情を鑑みて本年度は従来通り、新盆の方も一般の方も上堂いただき堂内にて焼香いただきます。 日時:8月7日(月)14:00より 場所:附属寺本堂

新しい旅立ち

新たな年を迎え、4月から進学や就職をし新しい環境に飛び込む人は不安と希望を胸に抱えていると思います。 行春や 鳥啼魚の 目に泪 これは、松尾芭蕉が「奥の細道」の出発点である千住でよんだ句ですが、 芭蕉はこの年で自分の家を他人に明け渡し旅に出ることにしました。...

お彼岸

3月21日にはお彼岸の中日でした。 お彼岸というのは、太陽が真東から上がって真西に沈む昼と夜の長さが同じになる春分の日を挟んだ前後3日間、合計7日間をいいます。 仏教では極楽浄土が西方にあると考えられています。真西に太陽が沈む彼岸の中日にあの世への門が開くといわれてきました...

コメント


bottom of page